INDEXで一言 2000年2月
1日 横浜市営地下鉄踊場駅
2日 保育所の踊り場
3日 盗んだ車の中
6日 埼玉東南部の駅
7日 続・埼玉東南部の駅
9日 猫にならないとき

12日 ラジオ体操のピアノ
13日 レジの引き算
14日 犯罪者の軟弱化
15日 だってお友達になりたかったんだもん
18日 だってお友達になりたかったんだもん2
20日 時速何km秒速何km
 
21日 篆書でGO!
24日 猫になれの自薦ページ
27日 外国人の年
28日 大学生と分数
29日 続・大学生と分数
 

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2000年2月1日
 えー掲示板いかれているようです。そもそも入力欄が出てこない。どうやらvampire BBSの問題らしく、サポート掲示板に同様の声があがっております。中にはここ数日表示できませんと書いて、URLを書いて、管理人さんに「それうちのBBSではありません」と言われている人もいます。管理人も大変ですね。

文平さんのお便り

踊り場大捜査線
1月30日付「INDEXで一言」より)言われてみれば、なんで階段の途中の平らな部分を「踊り場」と呼ぶのか、分かりませんな。
 なんとなく、「花道」や「奈落」のように、舞台関係の用語から来ているような気もしましたが、この解説によると、そうではなく、明治時代に西洋建築が日本に伝わって以後のことらしい。
 すると、明治より前の時代には、階段に踊り場が存在しなかったことになるけど、本当なんかいな。寺や神社の階段でも、長〜い階段になると途中で折れ曲がっていて、踊り場らしきものがあったような気がするけど。
 ところで、横浜市営地下鉄に「踊場駅」という駅が、つい5か月ほど前にできたそうな。こちらは、階段とは関係なく、むかし猫が集まって踊りを踊ったという伝説に由来するらしい。つまり階段というより怪談に近い話なんだな。
 踊場駅の階段に踊り場はあるんだろうか?


 ね、猫踊りとな。神奈川にそのようなところがあろうとは。
 そういえば、階段の踊り場でも確かに猫なら踊れそうである。
2000年2月2日
 掲示板、一応仮復旧したようです。原因がさだかではありませんが……。

MEWさんのお便り

こんにちは.初めてお便りします,MEWと申します.
掲示板,やっぱり掲示板がおかしいんですよね?
私が投稿してから急に書き込みが出来なくなっていたので, もしかして私が何かまずいことしたのではないかと 内心どきどきしてたんです・・・.
あまりそういう方面には詳しくないもので・・・.

ちょっと踊り場の本題からは外れますが,踊り場を作って 階段を折り返すことにより,少ないスペ−スで階段を設置 出来るんだと知ったときは,なるほどと感動を覚えた記憶が あります.保育所にいたころは,よく階段の踊り場で友達と 文字通り踊ってました.


 なるほど。確かに猫ならずとも保育園児なら踊り場で踊れる。って、危ないって。
 さて、猫になれに2猫追加しました。久々に特選猫もでてますよ。
2000年2月3日
 掲示板なんとか立ち直りました。てなわけで踊り場捜査は引き続き掲示板へ。

松岡京太さんのお便り

1月25日東京新聞の2つの記事は久々に笑わせていただきました。
私と中学の娘だけで楽しんでいたのですが、同窓会の2段落ち、みごとでした。
類似情報を探せ!地蔵通りの新聞読み にも出ていましたので参考までに見て下さい。

 いやあみごとでしたって照れるなあはっはっはっ、て私は何もしてないのか。
 あれ、でも盗んだ車に女性が載ってたって事件、前もあったぞ。ええっとこれだこれだ。みなさん、車を盗むときは中に誰か乗っていないかくれぐれも気をつけましょう。
2000年2月6日
 日本の標準今週は「起きてから出かけるまで」です。
 さて、浦和に東西南北の浦和駅、というのはわりと知られた話です。浦和駅の他に東浦和・西浦和・南浦和・北浦和の各駅があるわけで、さらに中浦和・武蔵浦和があります。
 先日この武蔵浦和駅に行く用事があって路線図を見ていて気がついたのですが、埼玉県南部のJRの駅名というのは浦和に限らず妙に大ざっぱなのです。
 川口市に川口・西川口・東川口
 蕨市に蕨
 戸田市に戸田公園・戸田・北戸田
 与野市に南与野・与野本町・北与野
 越谷市に南越谷
 吉川市に吉川
 三郷市に新三郷・三郷
とほとんどの駅に所在地の市の名前が付いています。唯一の例外が与野駅で、実は与野駅は与野市と浦和市の境にあって住所としては浦和市だというだけなので、ほぼパーフェクトといってよいでしょう。
 このわかりやすさはいったい何なんだ? てなわけで、この続きはまた明日。
2000年2月7日
 昨日の続きです。
 さて、埼玉県東南部にこういう駅名が多いのは、京浜東北線以外の武蔵野線・埼京線が比較的最近できた線だ、というか、「市ができてから駅ができた」というのも関係ありそうです。
 新線ができると、まずもちろんどこに駅を作るかでもめます。駅の位置が決まると、今度は駅名を何にするかでもめます。なにしろ駅名になるということは、地名が一気にメジャーになるということです。逆に駅名にならないということは、その地名がだんだん使われなくなってしまうということです。
 従って駅名にその駅がある地区の名前を付けようとすると、近隣の地区からクレームがきます。そこで無難な「市の名前+何とか」に落ち着くことになったんでしょうね。
 他の古い線では、市制開始前の町や村の時代に駅ができたのでもめる余地がなかったんだな。
 リンクに「Silent Angel」を追加しました。作品数は少ないですが、まだまだこんなもんじゃありませんぜ。
2000年2月9日
 本日更新した猫になれに寄せられた疑問です。ずらりと並ぶ飲み物の缶やびん、猫になるものとならないものがあるのはなぜか?
 「猫になれ」を作っているときに気がついたのですが、すべての画像を猫にしてしまうと実はあまり面白くないのです。ある程度原形をとどめていないと、何のページだかわからなくなって単なる一面の猫になってしまうのですね。
 しかし、HTMLを見てその画像が原形をとどめるのに必要かどうかわかるはずもない。そこで簡便な手段として、HTMLの画像のサイズ指定を見てやたらと縦長だったり横長だったりする画像は、タイトルやバナーである可能性が高いので猫化しないようになっています。単純な方法だけど、これでけっこうらしくなるんだな。
 従って画像にサイズ指定がないと、すべて猫になります。また、ときどきサイズ指定はあるんだけどうまいこと解析をくぐりぬけて猫化されるものもあり、そうするとやたら縦長だったり横長だったりする猫になり、たいそう珍重されます。
2000年2月12日
 大型小説の最新作『大型スポーツ小説「腕を大きく挙げて背伸びの運動」』はラジオ体操がテーマなんですが、戦後ずっとラジオ体操の放送でピアノ演奏をやっていた方の話を又聞きですが聞いたことがあります。
 ほんとはこの仕事がいやでいやでしょうがなかったんだけど、生活のために続けていたそうです。そう、あれっておなじみのラジオ体操第一だけじゃなくて間にちまちまといろんな体操をやるし、録音ってわけにいかないのですね。
 考えてみればつらい仕事ですよね。来る日も来る日もタンタカタカタカ。複雑なリズムなんて絶対出てこない。
 体操の指導をしている人、この方はもともと体操が好きで体操を極めようとして体操の仕事をしているわけですから、この方はいいと思うんです。しかし演奏をしている人、この方は音楽が好きで音楽を極めようとして体操の仕事をしているわけですから、そりゃしんどいでしょうねえ。
2000年2月13日
 消費税が導入されていつの間にやら11年がたとうとしています。あーたSPEEDの島袋や「モーニング娘。」の後藤が物心ついたときには既に消費税あったんですよ。
そのときのレシート てなわけで定着してきますとそれまでなかった妙な現象が起きます。
 まあ私がスーパーに行って150円の買い物をしたと思いなせえ。消費税が付いて157円です。私は財布を見てまず細かい7円を探します。それと500円玉をつけて、507円払うわけですね。
 ところが、レジのお兄さんは数え間違えて506円だと思いました。まあ、数え間違えたことは別にいいけれど、お兄さんはそれをそのままレジに打ち込んで349円のお釣りを取り出しました。
 以前だったらここではてなと思ってたんでしょうけどね。もう細かいのに慣れっこになってるから、そんな半端なことをするわけがないというに気づいていない。お釣りを渡そうとしてやっと気がつきました。
 もっとも気がつかないでそのままお釣りを渡したお姉さんもいましたけど。
 さて、日本の標準今週は遠距離恋愛の範囲です。

2000年2月14日
 昨今の犯罪者って、どんどん情けなくなってると思いません?
 京都のてるくはのるにしても、柏崎の監禁男にしても、音羽のお受験ママにしても、子ども相手に「これなら勝てるぞ」ってやってるやつばっかり。
 その点、やはりかい人21面相は偉かった。いやほめちゃいけないが。なにしろ誘拐したのが大の男ですからね。しかも江崎社長、当時結構若かったはず。
 でもいま冷静に考えると、あのときの日本って一種の集団ヒステリーだったような。たった数名の犯人が毒を入れたからと言ってなぜ日本中がグリコ・森永の菓子を買うことをやめて、両社の経営を危機に追いやったのか。
 さて、今回の屋根の上の新聞読みは多少骨のある犯人の話……でもないな。「マイレンタカー」です。
2000年2月15日
 くだんの少女監禁男がぼちぼち供述を始めまして語った動機が「友達になって欲しかった」。
 思わず頭の中を走馬燈のように駆けめぐったのが平光琢也の「だってお友達になりたかったんだもん」。
 最近の若い者は平光琢也などと言っても知らないか、セーラームーンの舞台の演出家だと思ってるかでしょうね(私も平光琢也がそんなことをしていると知ったときには驚いたが)。
 監禁男、どうやら私と同い年みたいだから平光琢也を知っていても不思議はない。もっとも彼の番組が関東以外で放送されていたのかどうか知りませんが。
 今日の文、知らない人にはほとんど何の話をしているのかわからないな。
2000年2月18日
 昨日猫になれに3猫追加していたのでした。
 さて、さっそく平光琢也についてお便りをいただきました。

さいぱぱさんのお便り

 はじめまして、ゐんば様。
 いつも楽しく拝見させていただいております。
 ところで、「彼らの番組」って、「うそっぷランド」ですよね。
 それでしたら、私の住んでる大阪でも放送されてましたよ。
 私、あの番組が大好きだったのですが、なんだかすぐ終わっちゃいました。
 とりあえずご報告。

 正確には「ウソップランド」ですね。そうか、大阪でもやってましたか。
「だってお友達になりたかったんだもん」とはこの番組のコントのギャグです。どういうギャグかというと、一度は説明を書いてはみたのですが、やはりギャグの説明というのは情けないのでやめます。
 きっと平光琢也の葬儀では出棺のときにみんなが「だってお友達になりたかったんだもん」と唱和するでしょう。って、荒井注じゃないんだから。
2000年2月20日
 先週の日本の標準のお題が「遠距離恋愛の範囲」だったのですが、200kmからが遠距離恋愛であるという結果に終わりました。
 これ出題するときに心配だったのが何百kmと言われてもみんなピンとくるのかなということでして、そもそも私がピンとこないからなんですが、いくつかの都市からの対応表をつけました。
 松坂が時速150kmを投げた、というふうに野球の投手の球速って時速何kmで測るじゃないですか。あれ、考えてみればおかしな話でね。時速何kmってのはいうまでもなく一時間に何km走るか、であって投げたボールが何kmも届くわけないし一時間も飛んでるわけがない。筋から言えば、あれは秒速何mで測らなきゃほんとは無意味ですよね。
 でもなぜ時速何kmを使うかというと、速度の単位で一番ピンとくるのがこれだからです。車でこれだけだせば免停になるな、とか。
 ピンとくる数字というのも難しいものです。
 さて、今週のお題は「除雪の呼び方」です。
2000年2月21日
 今日は一つサイトをご紹介したいと思います。
 北村曉さんの「曉に死す」というサイトなのですが、この中の「篆書でGO!」というコーナーが面白い。
 篆書ってのはご承知のとおり古代中国の漢字で、ほら四角いはんことかに簡単な字なのにやたらくねくねして場所をとったりする字あるじゃないですか、あれです。
 あのはんこの字だって十分変ですがそこは中国四千年、さらに輪をかけて変な字があるのです。これはどう見ても字ではなくて絵ではないかというものからこれはもはや絵ですらないというものまで、選りすぐりの変な字を集めています。あなたの漢字感を破壊されること請け合いです。
 このサイトはほかにもいろいろ漢字に関するコラムがあって楽しめます。
 えーと、自分のサイトも忘れてはいけない。屋根の上の新聞読み「屋根の上の恋敵」を追加しました。
2000年2月24日
 猫になれ今回は自薦ページ特集です。
 普段、自薦ページは掲載される確率が低いです。別に採用基準に自薦か他薦かを考慮しているわけではなくて、猫化したときに面白いかそうでないかを見ているだけなのですが、自薦ページは本人が面白がるほどには客観的に見るとそんなでもないことが多く、結果として掲載されにくいわけです。
 中にはどう考えても宣伝目的だな(営利非営利問わず)というのもありますが、宣伝目的であろうとも面白ければ採用になるし面白くなければボツになります。
 面白さがまず第一の要素になるわけですが、それに加えて大きな要素に運不運があります。たまたまその時期推薦が重なると採用されにくい、とか。が、それよりさらに大きな要素は選者の気まぐれです。
2000年2月27日
 以前新聞読みで「アメリカでは27歳未満に見える客に煙草を売るときは、IDを確認しなければならない」という記事を紹介しました。それに関して実体験をお寄せいただいてます。

ももきんさんのお便り

楽しくよんでいます
1997年3月1日朝日新聞夕刊4版より
この記事で、私あめりかにいるので気持ち分ります

21歳でアルコールとたばこをかえるのですが日本人は30歳になっても
IDを聞かれているひと、ほとんどです 特に女性は

もう、あきらめて購入時に免許証手にしてます

 外国人の年はわからないっていいますからねえ。顔つきもそうなんだけど、我々無意識に「この世代の人はこういう髪型でこういう服装をしている人が多い」ってイメージを持っているじゃないですが。外国人にはその我々が常識と思っているものが通用しなくなりますしね。
 日本の標準今週のお題は「サ+日+勹+?」です。
2000年2月28日
 屋根の上の新聞読みに「Sidney 2000」と「白紙答案の効用」を追加しました。
 さて、昨今の大学生は学力が落ちたという話をよく耳にします。「えーでもあれだけ小さい頃から塾に行ってるやつが増えたんだからそんなことないだろ」と、思っていたのですがどうも分数ができないやつも珍しくはないらしい。
 それで思い出した漫画の一シーンがあります。
 一世を風靡したどおくまんプロの「嗚呼!花の応援団」。話の舞台は南河内大学という、まああまり賢くはなくても入学できる学校です。応援団の部室で、ナンパに行って「なんやアホ大か」とののしられた一年生の北口が同じく一年生の富山にぼやいております。
「そういえばな、こないだ入った前田っておるやろ」富山が言います。「あいつな、ぶぶぶ、分数がでけんのや」
 明日に続く。
2000年2月29日
 昨日の続きです。
「分数って、あの小学校でやる、何分の何ってあれか? うっそやろ、大学いうたら仮にも最高学府やで」という北口に富山は今から見せるといって前田を呼びます。
 黒板に書かれた分数の問題を見て前田はじっと考え込みます。そしてやおらチョークをとり、さらさらと動かししかし動かしただけで、固唾を呑んで見守る富山と北口のほうを振り向いて一言「わからんわ」。
 当時は大学生が分数ができないというのがギャグとして成立していたのですね。今ではこれ、ギャグにならないんだろうなあ。
 まあ分数ができないよりは救いのある話かな。屋根の上の新聞読みに「受験票の効用」を追加しました。