INDEXで一言 2000年10月
1日 衣替え
3日 ここ参照

    22日 4000円で大金が
29日 消火器の悪夢
30日 消火器の悪夢2

→2000年9月 →2000年11月 →他の月へ 

2000年10月1日
 今日は衣替えだーっ! さあ、みんな衣を替えるのだ。
 しかし、一年に二回季節にあわせて服を替えるのはわかる。その日が一律に決まっているのも、納得はいかないけどそういうこともあるかなと思う。でも、それがなんで6月1日と10月1日なんだ? 5月は既に暑いし、10月もまだまだ暑いのに。
 さて、先々週お知らせしましたアマチュアライターズクラブ(AWC)のライブラリィですが、このたび全作品約三千三百点を収録して本格オープンいたしました。どうぞこちらもよろしくお願いします。
日本の標準」今週は「九九の記憶」です。
 で、来週あたり重大発表があるかもしれないし、ないかもしれない。
2000年10月3日
 ここ参照。
2000年10月22日
「4000円で大金が手に入る」っつうメールが最近頻繁に来ます。
 要はこれネズミ講の一種で、メールに記載されている4人の銀行口座に1000円ずつ振り込み、その口座のリストの最初を削って最後に自分の口座をつけてメールをなるべく多くの人に回す、というものです。
 冷静に考えればこれで全員儲かるわけがない、というのはわかりそうなものですが結構はやっているみたいです。まあ、考えてみればバブルのときなんかこれで全員儲かるわけがない、ということをみんな大真面目にやってたんだもんなあ。
 でもこれネズミ講うんぬん以前にチェーンメールだぞ。
屋根の上の新聞読み」に「最終目的2」「サンドウェッジの飛距離」を追加しました。
日本の標準」今週は「爪楊枝の行方」です。
2000年10月29日
日本の標準」今週は「シジミの処遇」です。
 さて、消火器の共同購入の連絡がきまして。
 そういえばうちにもあったはずだ、と相棒が言うので(私はあったことすら知らなかった。既にこのことが問題ですが)台所を探してみたところ(探す、ということ自体が問題ですが)天ぷら鍋火災用の「ケセール」という安易な商品名の小さな消火器が発見されました。
「こういうのって期限とかあるんだよねえ」と言いつつ裏を見ていた相棒の表情がだんだん複雑なものになっていきます。
 そこに書かれていた品質保証期間は1992年8月。
 新しい消火器を買い直そう、というのは即時決まったものの新たなる問題に直面しました。
「この古いの、どうやって捨てたらいいのだろう?」  裏を見ると「空容器を捨てる際には押しボタンを押して中のガスを完全に抜いてください」とは書いてあったけど、中身の入っているときの捨て方は書いてない。
 フロンガスが詰まったものをそのままゴミに出すのは危険です。中身を抜く、といってもそこいらで抜くとどういうことになるか。
 そのとき、私の脳裏に高校時代の悪夢がまざまざとよみがえってきました。
(この話続く)
2000年10月30日
 昨日の続きです。
 昼休みのことでした。友人が消火器を前に他の友人達と話していたそうです。
「この消火器のレバー、一度引いても元に戻せば止まるんだろうか?」
 友人は止まるという意見だったようです。試しにやってみようという結論が出ました。
 さてこちらは昼休みの教室。弁当なんざとうの昔に空っぽになって、我々はまったりとした時間を過ごしております。
 すると廊下の方から、何やら白いもやのようなものが漂ってくる。その白いもやはあれよあれよという間に濃くなっていき、廊下から教室に侵入してくる。もはや廊下は見えない状態です。
 そして、そのもやの中から全身まっ白けになった友人が現れたのです。そうです。友人の仮説は間違っていたのです。

 その悪夢を思い出した私は、消火器を迂闊なところで開けてはいかんと言い渡しました。
「じゃあ、どうするの」と相棒。
「広いところ、そうだな、多摩川に行って、バーベキューしている集団を襲う」 と消火器の使い方について考えを巡らしていたとき。
 共同購入のチラシに「古い消火器引き取ります」の文字があったのです。
 気がついたからよかったですけどね、あやうくバーベキューを襲わねばならないところでしたね。
 猫になれに4猫追加しました。