2002年2月のINDEXで一言

INDEXで一言 2002年2月

2002年2月3日

　「日本の標準SR」第４５回で「染之助染太郎の識別がつくか」というのをやりまして、太神楽の海老一染之助染太郎さんのどちらが兄でどちらがなんて名前だか区別が付くかというのを聞いてみたんですが、結果は無惨にも過半数の方が識別がつかない、さらにその半分以上の方が間違えて覚えているという目も当てられないことになったわけですが。
　お亡くなりになっちゃいましたね染太郎師匠。
　一週間後にこの調査をやり直したらさぞや比率が変わるだろうと思いますが（やらないけど）、まだ７０歳だったんですけどね。
　同じ珍しい芸といっても、昨年江戸屋猫八さんが亡くなったときは残念だったんですけどまあそうは言っても８０歳でしたしねえ、跡継ぎもしっかりいましたし、染太郎さんの芸風は後継者いませんからねえ。
　あの、我々、小さい頃から彼を見ているから別になんとも思わないんですよ。冷静に考えるとかなり不思議ですよ。曲芸をやらない曲芸師って。
　今週は「いま使っているパソコン」です。

2002年2月10日

「女子モーグルリレー、いよいよ期待の日本チーム登場です。まずは里谷がスタートしました、快調なスタートです、かなりスピードを上げてます、一回目のエア」
「多英いいぞ」
「いいターンだ、二回目のエア、決まったトリプルツイスター」
「いけぇ多英」
「さあそのまま一気に、第二走者の上村にバトンを、渡せない、大激突、だめだ、里谷と上村激突、そのまま転がり落ちる、残念ながら日本チーム失格です」
「やはりモーグルリレーはまだ五輪競技には早すぎましたかね」
「日本の標準SR」今週は「2月14日の表記」です。

2002年2月17日

　eAccessでIP電話のサービスが始まりました。ADSLの高速性を活かしてネットで電話できるってなわけですね。
　ただね、どうも納得いかない。
　いえ、仕組みはわかるんですよ。ADSLってのは、あれだろ、モデムの中に聖徳太子がいて何百人分いっぺんにしゃべったことを聞き分けるので情報がいっぱい送れるって奴でしょ。IP電話ってのは「もしもし」をデジタル化する、LANで送る、再生するを無茶苦茶すばやくやればいいわけでしょ。仕掛けは納得してる。
　でも、電話をADSLの中通すんだけど、そのADSLがどこを通っているかといえば電話線の中通ってるんだから、初めから電話を電話線の中通しておけば、ってふつう通ってるけどさ、電話はすでに電話線の中通ってるのに、その電話の立場はどうなる、と。
「IP電話があるから普通の電話いらないや」と思って電話線とっちゃうとIP電話も使えなくなる、と。
「日本の標準SR」今週は「節分の豆まき」です。
「屋根の上の新聞読み」に「衛星システムのハッキング」「意外な出題ミス」を追加しました。

2002年2月24日

　先週の続きのようで続きでない話なのですが、ＩＰ電話は安いということで私も導入を検討したんですよ。
　で結局加入しませんで、まあネットワーク環境とかの問題もあったんですが、それはクリアできない話ではなかった。
　一番の問題は、安くしなければならないほどうちの電話代かかってないということなのです。
　まず携帯と固定に分散されるから、固定の方はそんなにかからない。でもって昼間家にいないからあまり電話をかけない。親戚も近場だし、あまり遠距離電話もしない。国際電話する用事もないってなわけで、基本料とかを除いた純粋に通話代の部分でいったら市内市外とも月二・三百円程度なんですよ。
　ＩＰ電話に限らず世間の電話会社は電話代が安い安いと銭単位で大キャンペーンをはってますが、そんなわけでいまいちお得感がないのでした。
「日本の標準SR」今週は「トイレの鍵」です。
「屋根の上の新聞読み」に「名ばかりの卒業」を追加しました。

2002年2月24日

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