てなわけで先週から新シリーズ「
日本の標準タロウ」が始まりました。
なんといってもタロウといえば日本の標準名前です(実際の人数とは関係なく)。銀行の記入例もナントカ太郎と相場が決まっております。
しかし。昔は話は簡単だったんですよね。三和銀行だったら三和太郎だし、富士銀行だったら富士太郎でよかったんです。
でも最近の銀行名ではそうはいきません。UFJ銀行の記入例がUFJ太郎だったらそれはそれで潔いというべきですが、あいにく名前とは思えない。果たして、いま銀行の記入例はどうなっているのでしょうか。
てなわけで調べてきました。まず、UFJ銀行。意表をついて、「佐藤太郎」でした。名字も標準で来たね。
三井住友銀行。経緯からいっても三井太郎というわけにも住友太郎というわけにもいきません。ではなんだったかといいますと。
「若草太郎」。思いっきり唐突です。どこからきたのでしょうか若草。しかし、ここに落ち着くのに旧三井系旧太陽系旧神戸系旧住友系の代表者による長時間に渡る話し合いがあったのだと思うと涙ぐましいものがあります。旧太陽系旧神戸系はさすがにもう一本化かしらん。
てなわけで今週のテーマは「
納豆の食べ方」です。さらにHALさん提供
日本の標準乖離率2002の発表です。
「
屋根の上の新聞読み」に「
読売つながり」「
立ちふさがり」を追加しました。
先週の記入見本の名前についてのお便りです。
ぺんぱぱさんのお便り
佐野祭さま、こんにちは。
以前(相当前ですが・・・)新聞にのっていたニュースですが、どこかの市役所だったかで給付金のようなものの申請書の見本に、「大場 加門」という見本の名前をつけて問題になったことがあります。
「おおばかもん」となり、この制度に申請しようとするものは「大馬鹿者」なのか? お役所の傲慢だ、ということなのでしょう。
些細な情報ですが・・・!
役所の傲慢というほど高尚な問題ではないような……。
「
日本の標準タロウ」今週のテーマは「
見沼区と東区」です。「
屋根の上の新聞読み」に「
見慣れた顔」「
合格発表漏洩」を追加しました。
初めて見ました。いや、聞いたといったほうがいいのかな。
場所は秋葉原。とある店先。
いかにも非ネイティブな日本語で、「これちょっと高いアルヨ」としゃべっている東洋系の女。
いやー実在したんですね。
昔からマンガ等にはときおり顔を見せたのですが実際にそんなやつに会ったことがないという幻の存在。ていうかこいつに日本語教えたの誰だ。
「
日本の標準タロウ」今週のテーマは「
ドリルとは」です。
お便りをいただきました。
tanukiさんのお便り
佐野祭さま、こんにちは。
いつも楽しく拝見しております.
特に「屋根の上の新聞読み」では大笑いさせてもらってます.
本日(祭注・23日)の朝日新聞(京都版?)で,添付ファイルの記事を見つけました.
“大分県警課長「買春のすすめ」?”という記事の中で,
どうしても,「なぜ,テリー伊藤???」が気になってしまいました.
しかも,演出家の肩書きで,,,
投稿を募集してないかも知れないのですが(祭注・してません),
もしよければ,コレクションに入れてやってください.
だって……あの人演出家だし……。松浦亜弥がコメントしてたならともかく、テリー伊藤は何に対してコメントしてもあまり不思議ではないと思いますが……なぜそこがそんなに気になる、というのが私は気になります。
(ちなみに、どうもあの人『テリー伊藤の「日本警察」改造計画』という本を書いているらしいです)
「
屋根の上の新聞読み」に「
かなわぬ願い」を追加しました。
「
日本の標準タロウ」今週のテーマは「
小さいときの記憶」です。