とあるピアノの先生に聞いた話です。
小学生の生徒に教えていたとき。そのとき練習していた曲がまあ一応はできてるんだけどどうもきちんと仕上がらない。かといってずっとこの曲ばかりやっているわけにもいかないのでしょうがないかと、「よし、いまいちだけど合格にしましょ」とやったそうです。
すると生徒が
「先生、ふともも!」
沈黙。
先生と生徒。お互い見交わす顔と顔。
生徒は生徒なりにいまの状況と己の発言について考えたのでしょう。やがて、口を開きました。
「ふとっ……ぱら?」
今週の「
日本の標準タロウ」は「
ポテトチップの味」です。
先週の「
日本の標準タロウ」は「
自分の寿命」でした。
はて日本の平均寿命は何歳だっけかと調べていて、それはすぐわかったのですが、平均寿命について考えているうちに頭がこんがらがってきました。平均寿命ってなんの平均なんだろう。
生きている人の寿命はわからないから、死んだ人の平均だというのはわかる。
でもその年死んだ人といえば明治生まれのじいさんも平成生まれの子どももいるわけで、その平均ではあまり意味があるとは思えない。
かといって明治生まれの人の平均をとったところで今の平均寿命とはいえない。
はてどうやって計算しているのだろうと調べてみましたが、どうやら複雑な式があるようです。ということがわかっただけで、結論としてよくわかりませんでした。
今週の「
日本の標準タロウ」は「
芸能レポーターといえば」です。
最近の大学は学生への諸案内をウェブで知らせることが多くなりました。
武蔵境にある
亜細亜大学では始発から朝7時まで中央線が不通になったときは休校になります。
それ以外の場合は休校にならないので、学生たちはなんとかして武蔵境までたどりつかねばならぬことになります。
てなわけで教学課のサイトでは、
中央線が止まったときの武蔵境までの交通手段を事細かに記しています。……しかし近場の駅からはバス一本で行けるのですが、離れるに従ってだんだんすごい経路になっていきます。
西国分寺からの経路なんてなかなか思いつかないルートです。こうまでして学校に行こうという学生が何人いるのでしょうか。
昨今の大学生はここまで手取り足取り教えてやらないと動かないのだ。というのはおじさん好みの解釈ですが、たぶん真相は教学課の人がマニアックなだけなんでしょう。
今週の「
日本の標準タロウ」は「
たこさんウィンナーの食べ方」です。
なお、西武北多磨駅は白糸台駅に名前が変わっているため、やっぱりこの案内ではたどりつけないでしょう。