* INDEXで一言 *
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2000年10月29日
「日本の標準」今週は「シジミの処遇」です。
さて、消火器の共同購入の連絡がきまして。
そういえばうちにもあったはずだ、と相棒が言うので(私はあったことすら知らなかった。既にこのことが問題ですが)台所を探してみたところ(探す、ということ自体が問題ですが)天ぷら鍋火災用の「ケセール」という安易な商品名の小さな消火器が発見されました。
「こういうのって期限とかあるんだよねえ」と言いつつ裏を見ていた相棒の表情がだんだん複雑なものになっていきます。
そこに書かれていた品質保証期間は1992年8月。
新しい消火器を買い直そう、というのは即時決まったものの新たなる問題に直面しました。
「この古いの、どうやって捨てたらいいのだろう?」
裏を見ると「空容器を捨てる際には押しボタンを押して中のガスを完全に抜いてください」とは書いてあったけど、中身の入っているときの捨て方は書いてない。
フロンガスが詰まったものをそのままゴミに出すのは危険です。中身を抜く、といってもそこいらで抜くとどういうことになるか。
そのとき、私の脳裏に高校時代の悪夢がまざまざとよみがえってきました。
(この話続く)