久々に古いパソコンをいじってみようかな、と。
とりあえずCD-ROMを入れるべしと、CDのイジェクトボタンを押します。
ウィーン。と、トレイがせり出します。そのまま、ウィーン。と、トレイが引っ込みます。
今何が起こった。もう一度、CDのイジェクトボタンを押します。
ウィーン。と、トレイがせり出します。そのまま、ウィーン。と、トレイが引っ込みます。
何度やっても出てきたトレイはそのまま自動的に引っ込んでしまいます。これではいつまでたってもCDが入れられません。
私はじっと観察しました。前進してきたトレイは、そのまま何もなかったかのように後退していきます。しかし、前進と後退が切り替わる瞬間、ここには速度0の瞬間が存在するはずです。思うに、この瞬間を見計らってCDを入れればドライブに収まるのではないか。
理論は完璧でした。しかし、理論と実践の間には大きな壁があります。そう狙ったように入りません。
てなことをやっているうちにめんどくさくなったんで無理矢理手で押さえつけて入れていたら、いつの間にかせり出すとそのまま止まる普通のCDドライブになってしまいました。うん。よかったようなよくなかったような。
今週の「日本の標準タロウ」は「シーツの交換」です。