先週の「日本の標準タロウ」は「アトムの時代」だったわけですが。
関連してちょっと考えた。なぜコンピュータは小説を書かないか。
ま、もちろんコンピュータで書かねばならないほど小説には需要がないってのが一番の理由ですけど。
書けないとは思わないんですよね。将棋ならコンピュータは普通に指してるわけですが、知的活動としては将棋のほうが難しそうだし。その証拠に、元棋士で小説を書いていた人はいますが元小説家で棋士になった人はいません。
将棋のソフトってやつはもちろんソフト屋さんが作ってるんですが、そういうのを作るソフト屋さんって将棋もむちゃくちゃ強い人なんですね。もちろんプロやアマのトップクラスほどではないにしても。
そうして考えると、ソフトと小説と両方に詳しい人があまりいない、というのがコンピュータが小説を書く上での大きな障壁でしょうか。
はっ……俺か? 俺の出番か? (うそです)
もしそういう人がいたとしても、そういう人って自分で書いたほうが早いわけだし。
今週の「日本の標準タロウ」は「CDの入手」です。