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1997年9月22日朝日新聞東京本社朝刊12版より
日中共同世論調査の結果である。日本人に「中国の人といえば、まずだれを思い浮かべますか」中国人に「日本の人といえば、まずだれを思い浮かべますか」を聞いたアンケート調査(もちろんこんな調査ばっかりやってたわけではない)。
日本人が思いつく「中国の人」は毛沢東が小平を抑えてトップ(なぜこのような表記になっているかは「2月20日
とーしょーへー氏の足跡」をご覧下さい)。やはり上の世代には印象に残っているのであろう。
一方中国人の知っている日本の人は軍事関係者が目立ち、トップの東条英機・山本五十六はともかく岡村寧次、松井石根など日本人は知らない名前がランクインしている。そんな中で、山口百恵の2位はさすがといえよう。同じ調査を香港でやったら東条英機の代わりに西城秀樹が上位に食い込むのだろうか。
現職トップの江沢民・橋龍はそろって4位。
7位以降はお互い無法地帯である。
日本側、中華系という以外に何の共通点もない人々の名前が並ぶ。楊貴妃とテレサ・テンとジャッキー・チェンが同点で周富徳を抑えベストテン入りしてるし、始皇帝とアグネス・チャンが同率である。
中国側、のりピーが明仁天皇を抑え9位に入ったのは立派。また、14位に唯一実在しない人物としておしんがランクインした。