Vol.4
>Vol.3>
<Vol.5<
∧目次∧
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【宛先】
SHOWA 76NEN UCHU NO TABI
「親方、この宇宙場所のみどころはどんなところでしょう」「まあやはり無重力状態の中でどのような相撲が展開されるか。この点でしょうね」
HO
「いいこと。包み方は箱に始まり箱に終わる。基本を忘れないでね。じゃ、次の課題はバスケットボール」
KUMA TO YAMAOTOKO
さらに荷物から血糊を取り出す。言うまでもないことだが、山を歩くときはこれらの装備を忘れると命取りになる。
RAKUJITSU NO KITA-SHINAGAWA
『伊吹和彦はコートの右腕を通し左腕を通し衿を合わせると第一ボタンをはめて第ボタンをはめて第三ボタンをはめて第四ボタンをはめて第五ボタンをはめた。
そして右足を前に出し左足を出し右足を出し左足を出し右足を出し……』弥三郎は原稿を四、五枚めくってとばした。
NIPPON NO NEMURINEKO
「あ、ありましたよあなたにぴったりな仕事が。日光東照宮で眠り猫の募集をやってます」
ANAGO ITCHO
「え?あっしが医者やって、先生が寿司屋やるんですか?」「そうだ。だいたい私たちの商売はよく似ている。白衣を着て、刃物を持って、」
YUGAI TOSHO
「もちろん私たちだって、暴力シーンだからといって頭から悪い、と決めつけるつもりはありませんわ」手児奈は品のよい微笑みを浮かべて答えた。
JIMAKU
「あれはですね、NHKが間違ってテスト用の字幕出しちゃったんです。だから地震なんて全然なかったんですよ」
IZAKAYA TO YAKUNIN
*3 釘抜きはホメラニア語でestarsen。視察はeldersenで、音が似ている。
BOKU WA KIMI DAKEWA YURUSENAI
般若の男はゆっくり面を脱ぎ捨てた。「桃から生まれた桃太郎」議論が起こった。要約すると以下の通りである。