Vol.6
>Vol.5>
<Vol.7<
∧目次∧
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【宛先】
SAKURA KAFUNSHO
「いや花粉症でない人にはなかなかわからないと思うんだが、ずずっ、この、この、あー目がしょぼつく、桜の下で鼻をすすりながら飲むってのがまた格別、ねえ喜三郎さん」
DOKUSON
「花より団子」あっという間に一万三本松社員は講堂から姿を消した。
CANDLE OPTION
「当式場ではオプションとして、『悪のりして騒ぐ悪友セット』をご用意しておりますが、こちらの方はいかがでしょうか」
NITTA
「まず『七ツ星』が三割四分の減少です」「うーむ……」「で、主力中の主力、『柔らか七』は四割一分減です」
KANSHU
「あなたの尻の拭き方は間違っている」
YAKAN DE W.A.V
「そう、これがパソコンとつなぐケーブルなんだ」「ヤカンとパソコンを?」「そ。ほら、こうやってパソコンに通信プログラムインストールしてね……ねー、これってどうするの」
NANI MO NAI HEYA
「ここの壁なんかどうでしょう」 手児奈と名乗る女の指さす先には何もない。遠くに公園の植木があるだけである。
WAKA NI SHITASHIMU - KAMO
私の庭に梅の花が散っているよ。いや、あれは空から雪に乗って鴨が流れてきているのかなあ、という意味になります。
PRIVATE WA DAREDATTE
「ちょっと見て欲しいものがあるんです」「何でしょうか」 喜三郎は力バンから一枚の封筒を取り出して開けた。「まあ、この写真なんですけどね」
DAKUTEN NO HANGYAKU
しかし困ったな。きょうきときょうきときょうきときょうきのくへつかつかな
いようては話にならん。うわあ。しふんても何を書いているのかわからん。