今日１１月８日は立冬です。冬と言えばみかん。みかんと言えばこりゃもう存在そのものが日本の標準ですね。
　てなわけで櫻井さんからご質問をいただきました。

　秋冬の味覚を楽しみつつふと思ったのですが、はたして皆さんどのようにして蜜柑を召し上がるのでしょうか？

・むいた皮は綺麗な放射状？それとも破片の山？
・白い綿状の部分やスジはどこまで取る？
・中の小袋は幾つずつ食べる？

　などなど、ああもう考え出すと気になって仕方ありません。
　しかも蜜柑は日本のコタツ風景に欠かせない果物。
　この身近にして深遠なる謎、ここは是非ともこのコーナーにて皆様に諮って頂きたいと存じます。

次の標準　目次に戻る

(1)筋を取り、小袋を一つ一つ口に含み、袋は取り出す (2)筋はそのまま、小袋を一つ一つ口に含み、袋は取り出す (3)筋を取り、小袋を一つ一つそのまま食べる (4)筋はそのまま、 小袋を一つ一つそのまま食べる (5)筋を取り、小袋をいくつかまとめて食べる (6)筋はそのまま、小袋をいくつかまとめて食べる (7)その他 投票終了

　私の母が（１）でしたね。従って私も幼いときはみかんはそうやって食べるものだと思っていました。母も静岡でしたから、もしかして静岡のみかんにはそうさせる何かがあるのかもしれません。
　しかしこの食べ方も滅びつつあるということでしょうか。
　てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

　日本の標準は、「みかんは筋はそのまま、小袋をいくつかまとめて食べる」に決定いたしました。

まるごといく人って結構いるんですね。
びっくり！ （のどにつまりそう、むせそう） 

↓自分で言っておいて書き忘れましたが、皮は破片の山です。
　（だって早く食べたいんですもん ^^; ) 

「樹」じゃない、「気」っす。 

いい忘れましたけど、私のいってた中学に礼法の授業があって「みかんの食べ方」のお作法をならったことがあります。
それは、「皮をむき、（ここで、皮と房は離さない）小袋を一つ一つ内から外にそっと持ち上げ、筋が自然に取れるようにする。そして小袋を横向きに口に入れ皮だけお上品に引っ張り出す」でした。
でも、大きいみかんはやりにくいし、第一面倒くさいです。