今週の質問はじぷしぃYokoさんからいただきました。

　　初めて投稿させて頂きます「夢の醒めずや」を開店しておりますじぷしぃYokoと申します。

　私がよく見て回るサイトの掲示板にて、たまたま「イイ年をした○○が…」という表現が続きまして…

　そこでフと疑問に思いました。
「イイ年をして…」「イイ年をした人間がみっともない…」などというように使われる「イイ年」っていうのは、一体いくつぐらいの事なのでしょうか？

　標準君の御意見をおうかがいしたいと思います。
　よろしくお願い致します。

　あれも妙なものでね。「いい年」はあるんですが「悪い年」「いけない年」ってのはないですね。
　もちろん「まあおじいちゃんたらいい年をして子供を作って」という使用例もありますので一概には言えないのですが、ここはひとつ文中にありました「イイ年をした人間がみっともない…」から受ける印象とまいりましょう。
　あなたは「いい年」というのはいくつぐらいだと思いますか？選択枝一覧にないときは入力してください。
（一応回答の書き方は数字のみ半角を推奨しますが、こないだそうしたら最後はもうむちゃくちゃになりました）
次の標準　目次に戻る

　この問題って、ある意味で第５６回の「青春の上限」の裏っかえしではないかと思うのですよ。
　人から「いい年して」と言われずに「まあ、まだ若いから」と目こぼしされる期間。ちゅうのが青春ではないかと。
　しかしこうしてみるとやっぱり「大人になる年齢」ってのが遅くなってるのかしらん？　だとすれば、高齢化社会にむけていっそ成人を３０歳に引き上げるというのはどうだろう。義務教育は２２歳まで。会社定年は思い切って９０歳にするのだな。そうすると、単に比率が変わっただけなので今まで通りの社会の仕組みで順調にいくはずなのだが。

　てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

　日本の標準は「『いい年をして』とは３０歳以上を指す」に決定いたしました。