日本の標準SR第32回
校長先生と私
今週は鷹左右高彬さんから質問をいただきました。
さて、本題。
「校長先生とお話したことありますか?」
お話といっても
廊下ですれ違った。会釈した。挨拶した。
「おう、がんばってるようだな」とお声をかけていただいた。
全校集会で賞状をもらった。握手した。廊下でにらまれた。
「校長講和で教室に集められて1時間話を聞かされた」
これは、例外とします。
じゃ、どういうお話かっていうと、
例えば「校長室に呼ばれてお説教くらった」とか、「良い事をして校長室に呼ばれてじっくり誉められた。」など。
【その他大勢】でお話を伺うのではなく、1個人1生徒としてお話をすることです。
ボーダーラインとしては、「校長先生が名前を確認する」で、じっくりお話する事でしょうか。
何でかって言うとですね。
父上(50歳程度)が、「俺は校長先生と話したことあるんだぞ!」と自慢するのです。
50歳程度の年代ですと、校長先生は世界の違う人、えらい人、なかなか話せない人、雲の上の人、怖い人、権力権力っていうイメージがあるらしくて、希少価値ゆえに自慢に至るのであります。
しかし、時代は変わります。
私、高校時代に校長先生とお話したことがあるのです。
校長先生が私を呼び出した理由もスゴイ。
「なんとなく。ところで、君は最近の若者についてどう思っているのかね?」
お説教されるわけでもなく、普通に「若者の未来について」熱く語り合ったのであります。
#エッチな関係になったわけでもないんであしからず(笑)
校長室で、お茶とお菓子ももらいました。お茶はお代わりまでもらっちゃいました。
その校長先生が変わりモノなのか。それとも、最近の校長先生がそうなのか。
いや、それよりも前に、「校長先生とはどの程度希少価値のあるものなのか?」
そこで、質問です。
「校長先生とじっくりお話したことありますか?」
よろしくご調査の程をお願いいたします。
これはもう単純にあるないでいきましょう。
もちろん父親が校長先生であるといったケースは除きます。あなたが生徒(高校まで)のときに、あなたの学校の、赤の他人である校長と話したことがあるかという話です。少なくとも5分間は差しで話すというのを目安にしてください。
あなたは校長先生とお話したことがありますか?
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