日本の標準SR第44回
体温の測り方

 今週の質問はインディ花沢さんさんからいただきました。


 我が家には小学校1年生のガキンチョがおりまして、今年の夏は、プールに入るため毎朝体温を測っておりました。
 そこで気付いた事。
「あれ?……体温って、脇の下以外でも測るやんな?」
 以前にも同じ事を考えて、試しに膝の裏で測ったところ、脇の下と殆ど変わらない数字が出た事を覚えております。
 さて、世の中には色んな体温の測り方があります。子供が生まれた時に頂戴した育児の本には、
「赤ちゃんの体温は直腸で測りましょう」
と図で説明してありました。
 その他にも舌の下、などありますが、それ以外にもあるんでしょうか。

 で、質問を簡単にまとめると、
「普段『体温を測る』というと、何処で測るか?」
という事になります。(まとめ…てますかね)
 何とぞ宜しくお願い致します。

 原理的には体温計を保持さえできればどこでも可能なはずですが、たいてい計るところというのは限られております。よくよく考えてみると人間が普通の姿勢をとったときに四方をお肉で囲まれていて、なおかつそれなりに面積があるところ、というのは実はそんなになくて、確かにわきの下と舌と直腸なんですね。
 別に三段腹にはさむとか、染之助師匠であれば鼻の頭に立てるとかでもよさそうなもんですが、やはり誰でもできることではありませんから。
 漫画とかですと舌に挟んでいることが多いですね。やっぱりわきの下は絵になりにくいですからね。普通の人とわきの下に体温計をはさんだ人を描き分けられる漫画家もそうそういないでしょうし。
 体温を計るといえば、まず、どこを思い浮かべますか? 必ずしもあなたが実際に計っている場所でなくてもいいです。

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