滅びつつある文化って感じですね。スナック菓子を箸で食べる人より少ないんですよ。
コップとスプーンが一対一になることの確認説というのは今の感覚でいうとピンときませんが、当時の状況だとそれなりに意味がありそうです。一昔前の大衆食堂を考えてみましょう。箸以外で食うのはカレーしかない。カレーのスプーンは特別扱いせざるを得ないわけです。
もっともこれ、単純に置く場所がなかったからという気もします。(今でも大衆食堂はそうですが)テーブルクロスなんてありませんし。
紙ナプキンで包む? それはおそらく考えも及ばないことです。その昔は八百屋の野菜ですら新聞紙で包んでいた時代だったのです。今でも70歳過ぎの人だと、台ぶきん代わりにティッシュを使うのは感覚的にできないそうです。
てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、