日本の標準SR第54回
をの説明

 だいぶ前になるんですが、天井冴太さんから質問をいただきました。


さて、今回メールを出したのは、ぜひとも「標準君」で取り扱っていただきたい事が
出来たからです。

「傘を持つ」
・・・・・・皆さんは、どう読みますか?
「KA SA O MO TU」?
それとも、
「KA SA WO MO TU」?

私は「WO」と読むんですが、周りの方々はどうやら「O」と読む方が多いようです。

……というわけで、「を」の読み方です。
気になって仕方ありません。
どうぞお願いします。

 これは投票するまでもなく標準は「O」だろう、ていうかみんなそんな厳密に自分の発音把握してないぞ、ということでこの質問はボツになりました。
 さて、この質問が成り立つのであれば今週の質問は成り立たないはずです。
 今週の質問はえもんさんからいただきました。


口頭でかな文字を説明するときに「お」と「を」どういうふうに区別してますか?
例えば、「〜をする。」の「を」とか?
ちなみに僕は「さいとうたかを(ゴルゴ13の作者)」の「を」です。

 その昔カリキュラマシーンという幼児向け番組がありまして、そこでは「くっつきのを」という言葉を使っていました。言葉と言葉をくっつける、つまり助詞の「を」というわけですね。
 たぶんこの言葉はそんなに一般的ではないので、「わゐうゑを」の「を」という言い方が無難かしら。
 口頭で「を」を説明する羽目になったと思ってください。なんと表現しますか?
 


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