日本の標準SR第89回
雰囲気の読み方
といっても場の空気が読めないやつがいる、とかいう話ではありません。
今週の質問はりささんからいただきました。
はじめまして。偶然このHPを見つけ、一週間かけてどうにか読み終えました!
いやぁ、おもしろかったです。一番のお気に入りは「井上靖と身の上話」です。
さっそく「大嘘新聞」注文しちゃいました。
−−−
さて、標準くんへ質問したいことがあるのですが…。それは「雰囲気」の読み方です。
TVでのタレントなどの発言を注意深く聞いていると、どうしても「フンイキ」ではなく「フインキ」に聞こえます。
高校生の半分以上が「フインキ」だと思っている、という話も聞きました。
・正しく「フンイキ」と発音。
・「フンイキ」だと知っているけど「フインキ」と発音。
・「フンイキ」だと知らずに「フインキ」と発音。
・なんとなく曖昧に発音。
・周りの発音に合わせて「フンイキ」「フインキ」どっちも使う。
など。
みんなはどうなんでしょうか??
Googleで「ふいんき」を検索するといっぱいでてきます。「ふいんき」と読む人が多いと書いてる文だったり、「ゆふいんきっぷ」だったりもしますが、ごく普通の文脈の中で「ふいんき」と打ってどうも変換できないなあと思いつつ書いている人もかなりいます。
とはいうもののこれ標準はまだ「ふんいき」だと思うんですが、「山茶花」が「さんざか」から「さざんか」になったという前例もございます。「ふいんき」が正しくなる日も来るかも知れない。
さて過ちに気付いて読み方を変えたとか、人につられてしまうとかそういうのも含めまして。
あなたは「雰囲気」を「ふいんき」と読んだことがありますか?
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