日本の標準第115回
泡のついた手

 今週の質問はばればれさんからいただきました。


 先日会社の給湯室で手を洗った際、いつも自分がしているとおり泡を流そうと蛇口を肘で小突いて水を出そうと試みたのですが、誰かが蛇口を固く締めてしまったらしく、うまく行きません。
 そこへ人がやってくる気配がして初めて気づいたのですがもしかして泡のついた手を洗いたいときに
「肘で蛇口を小突くのは奇妙な行動なのでしょうか?」
 肘で蛇口を小突くのは確かに痛いです。でも、泡だらけになって滑る蛇口はもっと嫌なのです。
 自分がいつ頃からこの習慣を身につけたか定かではないですが他にこういう事をする人はいるのか、いないのか、泡のついた手で蛇口をどのようにさばくのか、標準的な作法を知りたいと思い、メール差し上げる次第です。
 標準君は泡のついた手をどうするのでしょうか?
 教えてください、宜しくおねがいします。

 うん、これは私も幼い頃から悩んでました。最近は、ほら、センサーがついてて自動で水が出てくるやつが多いじゃないですか? だからこの悩み久しく忘れていたんだけど、そうでしたそうでした。
 さて、はっきりいいましょう。肘で蛇口を小突くのは、奇妙な行動です。
 肘と蛇口って、たぶんすごく相性悪いですよ。たいていの蛇口は肘向きにはできてませんし。
 とはいえ他に使える体の箇所があるかというと、額でひねるのも痛そうですし。
 あなたは泡のついた手で蛇口をどう扱いますか?


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