お笑いをやるには常識人でなければなりません。でないと常識を外すことができませんから。しかしその常識というのがいかにあてにならないかを、今までの「日本の標準」が物語っています。
このサイトが「日本の普通」でも「日本の平均」でもなく「日本の標準」だというのは、標準という言葉の持つうさんくささゆえでしょう。
標準という言葉には揺るぎないもの、というニュアンスが含まれています。一つの権威ですね。
単に一週一週続けてきただけなのに、いつのまにかこの連載も124回になりました。皆さんいままで本当にありがとうございました。
いろんな意味で軽さを要求されるネットワークの世界で、124という数字はいささか重すぎるようです。
とうとうこの言葉を言わなければならないときがやってきました。
次回から、「日本の標準SR」が始まります。
てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、