開票結果
1.標準的な人間である
-- 50票
2.標準とは思わない
-- 56票
総投票数
-- 106票

 お笑いをやるには常識人でなければなりません。でないと常識を外すことができませんから。しかしその常識というのがいかにあてにならないかを、今までの「日本の標準」が物語っています。
 このサイトが「日本の普通」でも「日本の平均」でもなく「日本の標準」だというのは、標準という言葉の持つうさんくささゆえでしょう。
 標準という言葉には揺るぎないもの、というニュアンスが含まれています。一つの権威ですね。

 単に一週一週続けてきただけなのに、いつのまにかこの連載も124回になりました。皆さんいままで本当にありがとうございました。
 いろんな意味で軽さを要求されるネットワークの世界で、124という数字はいささか重すぎるようです。
 とうとうこの言葉を言わなければならないときがやってきました。
 次回から、「日本の標準SR」が始まります。

 てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

 日本の標準は「自分を標準的な人間とは思わない」に決定いたしました。


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