日本の標準第82回
茨城県の読み方

 シリーズ県の謎に迫る第二弾、今週は東日本にやってまいりました。では、lunaさんのお便りからです。


 こんにちは。初めてこのページに来ました。すごく面白いので、これからちょくちょく見に来ようと思います。
 ところで、私にも聞いてみたいことがあるので、もし良かったらこのページでみなさんに投票して欲しいと思います。
 私は高校までは関東(茨城)で育って、大学は関西方面に来たのですが、考え方や言葉に関していろいろな違いがあるんだなぁと実感しています。
 まず、私の出身県、「茨城」を、関東では「イバラキ」と読みますが、関西の人は、「イバラギ」と濁って読むのです。(ちなみに、パソコンではどちらでも「茨城」と変換されます。)どっちの読み方する人が多いのでしょう?
(ゐんば注・中略。ここに先週の三重県の質問が入るわけです)
 ぜひ、みなさんの意見を聞かせてください!

 これ必ずしも、関東関西の違いじゃないと思いますよ。茨城県出身者の中にもそれぞれの読み方する人いますし。
 さて一応最初に言っておきますとこれ三重県の場合と違いまして正解らしきものがございます。公式にはこう振り仮名を振ってるしNHKのアナウンサーもこう読んでいる、というのがあります。しかし、往々にして正解と標準は違うのです。
 例えば菊池寛、本当は「きくちひろし」だそうです。でも、標準は「きくちかん」ですね。
 まあ、別にクイズじゃないんだから正解を当てたって偉くない。あなたは茨城を濁って「イバラギ」と読んでますか、濁らず「イバラキ」と読んでますか?

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