日本の標準タロウ第30回
桜餅の系統
以前桜餅を食べるとき葉っぱを一緒に食べるかという質問をしまして、そのときにもちょっと出た話なんですが。
今週の質問はまーくさんからいただきました。
はじめまして。
ときどき楽しみに見させていただいています。
さて、本日は唐突に疑問を投げかけてしまいます:
最近知ったのですが、「さくらもち」には2種類あるそうですね?
板状のおもちを巻いたものと、おはぎ状のつぶつぶの残ったもの。
私はさくらもちといえば後者だと思っていました。
(後者が「道明寺」だというのも同時に初めて知ったのです)
ということで、桜餅といえば、どちらが「普通」だと考える人が多いんでしょうか? という疑問が沸いてきて、最近逢う人みんなに訊いている始末です。
どうかこちらのサイトで私の疑問に答えていただけませんか?
関東の方は前者がおなじみなんじゃないでしょうか。小麦粉を練って焼いた皮で餡を包んだものです。こちらは「長命寺」というようです。
関西では道明寺の方を単に桜餅と言うようですね。餅米を蒸して乾燥させた粉で餡をくるんだものです。
もちろんどちらも桜の葉でくるんであるので桜餅というわけなんですが。
あなたは単に「桜餅」といったときに長命寺、道明寺どちらのことだと思いますか?
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