日本の標準タロウ第31回
日本人の証明

 今週の質問は楡岡輝山さんからいただきました。
 ちょっと漠然とした質問なんですが、まあ連休ですからたまにはこういうのもいいでしょう。といっても月曜日私出勤なんですが。


“日本の標準”という標題が付いていることを、ふとあらためて意識しました。
 ここでの標準は日本を対象にしていたのですね。
 ならば、日本では日本人がどのように意識されているかを問うことは大いに意義のあることでしょう。そこで質問。
 他人を見て”ああ、日本人だねえ”と思うこととはどのようなことでしょう。

 昔、このコーナーを英語化して「世界の標準」にすると面白いんじゃないかってなことを言われたことがあります。
 私、丁重にお断りしました。一番の理由はそれをできる英語力が私にはないということなんですが、それだけではなく、英語で書いた時点でそれは「世界」の標準じゃなくて、「英語圏」の標準なんです。
 そんなわけで「日本の標準」とは銘打っておりますが、「日本」を対象にしているというよりは「日本語の読める人」を対象にしているつもりです。微妙に違うわけだな。
 さて、急に言われてもすぐには思いつかないかもしれません。まあ、この一週間ゆっくり周りの人を観察してみてください。
 民族としての「日本人」でも国籍としての「日本人」でもいいんですが。
 他人を見て”ああ、日本人だなあ”と思うのはどういうときですか?


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