日本の標準タロウ第59回
広川太一郎を除く

 今週の質問は樽さんからいただきました。


 映画館やレンタルビデオなどの洋画で、「字幕スーパー版」と「日本語吹き替え版」が両方あったら、どちらを選びますか?
 Mr.BOOの広川太一郎みたいな名物キャラがいたりとかしちゃったりとかする場合はいちおう除外するとして。

 両方言い分があると思うんですよね、
「もともとの雰囲気に触れたい」とか「字幕に目を奪われずに物語を楽しみたい」とか。

ちなみに私は字幕派なので、地上波のロードショー見るときは悩みます。

 広川さんのあれはもう元の映画とは独立した作品ですからね。マイケル・ホイはそんな台詞はしゃべってないぞ。
 これ、以前は決まってたんですよね。家でテレビで見るときは吹き替え。映画館では字幕。
 家で見る分には他のことをしながらでも見られる吹き替えがよくて、映画館ではじっくり見るから俳優の生の声が聞ける字幕がいい、などと言われていたものですが何のことはない、選択の余地がなかっただけです。
 しかし最近映画館でも時間帯を分けて吹き替えと字幕の両方で上映するケースが増えてます。レンタルビデオでも両方が置いてありますし、テレビも音声多重ですし、字幕を出すことも技術的には可能です。
 まあ、こういった積極的な選択でなくても、「映画館だと字幕読むのがめんどくさいからテレビで放送されたときに見ればいいや」というのも吹き替えを選んでいると言えるでしょう。
 あなたは映画をみるとき、吹き替えと字幕とどちらを選びますか?


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