日本の標準ユナイテッド第214回
おう、金だ。拾おうか

 

 今週の質問は虹島さんからいただきました。


標準君にお尋ねします。道におカネが落ちていたら、どうしますか。
もちろん、それなりの大きなおカネだったら、拾って交番に届けるとかするでしょうが、伺いたいのは、そうするほどでもない小銭の場合です。
私だったら、1円が落ちているのを見つけても、気付かなかったふりをして通り過ぎますね。10円でも、まあ拾わないでしょう。おカネを粗末にするつもりは全くありませんが、拾った小銭を交番に届けて「えらいねー」とほめてもらえるのは、せいぜい小学校の低学年どまりだし。こういうおカネって、拾っても結局は自分の財布に入れるしかしようがないでしょう。そうすると「拾ったおカネ=ネコババ」ということになるので、その後ろめたさを思うと10円ぐらい所持金が増えたからといって、あんまりありがたいとは思いませんから。なので、一円玉でも五円玉でもかまわず拾ってくれる、後続の方にお任せします。しかし、これが100円だと自分で拾いますね。ここらへんで「後ろめたさ」と「ありがたさ」の比重が逆転するみたいです。
で、みなさんは、道に落ちていたおカネがを見つけた時、いくら以上なら拾いますか? 同じ100円でも、「百円玉1枚なら拾うけども一円玉100枚なら拾わない」ということもあるかもしれないので、こうしましょう、「あなたは路上に硬貨が1枚だけ落ちているのを見つけました。それが何円玉以上なら拾いますか?」

 ネコババするか警察に届けるかは問いません。
 あなたは硬貨が1枚落ちていたとき、いくら以上だったら拾いますか?


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