麻生太郎総務省長官が就任記者会見で地方・中央諸官庁すべてフロッピーで繋げるようになる、と述べまして「いまどきフロッピーかよ」ってんでネットの一部では時ならぬフロッピーブームが巻き起こりました。
　そういえば最近のパソコンってフロッピーついてませんよね。ノートパソコンは前からそうですがデスクトップでも。フロッピーに納まる程度の大きさのファイルであればメールに添付もできますし、一時的な受け渡しであればUSBメモリなどの媒体もあります。返してもらわなくても惜しくない媒体というのであればCD-Rに焼いて渡せばよし、あまりフロッピーでなきゃという局面は少なくなっています。よくアプリケーションのアイコンで「上書き保存」の意味でフロッピーの絵が描いてありますが、あれももうしばらくすると意味がわからなくなってしまうのではないでしょうか。
　とはいえ、まだまだフロッピーが現役の場合も数多くあります。
　かく言う私もこないだ必要に迫られてUSB接続の外付けフロッピーを買ったばかりです。
　ほら、普通そうやって新しい機械を買うとわくわくするじゃないですか。「速いなー」とか「おもしれえ」とか。でもさすがにフロッピー、わくわく感がまったくないのよ。わくわくはしないんだけれど、あると便利なんだな結構。
　そんなわけで歴史遺産となりつつあるフロッピーディスクですが。
　あなたは今年に入ってから、フロッピーを使いましたか？

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　フロッピーって……なくならないでしょうね。
　なんだかんだ言って使用頻度はともかく、PC用の外部媒体としては記録的に長生きなんですよね（媒体が長持ちするって意味じゃないですよ）。PC用でなければMTも長生きですが。
「フロッピーの現在」はまだ、より多くのコンピュータにも使える媒体としてはトップを保っているかもしれません。

　てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

　日本の標準は「2003年になってフロッピーを使ったことがある」に決定いたしました。