こないだ「画家と言えば岡本太郎」という結論がでたのですが、でも「絵と言えば」という質問で岡本太郎の絵が標準にはならないと思います。
　岡本太郎の絵で一番有名なのって、やっぱり「明日の神話」かしら。ほら渋谷の井の頭線の近くにあるやつ。でもあれ、でかすぎて一度に全体見渡せなくて、いまいち全体がどういう絵だったか憶えてないんだよなあ。一番有名な作品は「太陽の塔」なんだけど、もちろん絵じゃないし。
　日本画でも洋画でも浮世絵でも版画でもイラストでも結構です。
　絵と言えば、何が最初に思い浮かびますか。

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　標準はこりゃ、ま、しょうがないかな。
　そういえばテレビゲーム黎明期にマッピーというゲームがありまして。その中にでてくるアイテムにモナ・リザの絵がありました。
　当時は今のようにゲームの解像度が高くない時代ですから、粗いドットでも認識できるものとして、つまり「絵」を記号化したものとして「モナ・リザ」だったわけですね。

　てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

　日本の標準は「絵と言えばモナ・リザ」に決定いたしました。