今週の質問は鉄腕アトムさんからいただきました。

今回知りたいのは、トイレットペーパーのミシン目についてです。
君はホルダーにセットされたトイレットペーパーを使う時、あのミシン目って利用していますか？
もちろん、慌てている時や急いでいる時は除いて、普通にゆっくり用を足しているとしてです。

あのミシン目って、一定間隔で律儀につけられていますよね。
機械がしてくれることとはいえ、一工程余計にかけているのに、使われてないとすれば、なんだかもったいないような気もします。

標準くん、何回ペーパーを使うかは置いといて、最後の１回についてはミシン目を利用しますか？

　旧ソ連の戦闘機で翼が根元から折れる事故が続出したので、対策として翼の根元にミシン目を入れたらまったく折れなくなった。なぜならばソ連のトイレットペーパーは決してミシン目から切れることはないからだ。
　というジョークがありますが、ソ連製トイレットペーパーをお使いかどうかは別として。
　あなたはトイレットペーパーをミシン目で切りますか？

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　ミシン目つきトイレットペーパーを作る過程というのはむかしから興味がありまして。
　巻いてしまってからミシン目をつけようとすると、内側になるに従って間隔が短いものができてしまう、というわけで巻く前にミシン目をつけているのは確かです。しかし、そうすると巻くときにあまり力を加えすぎるとミシン目から切れてしまうわけで。

　てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

　日本の標準は「トイレットペーパーのミシン目は気にしない」に決定いたしました。