大型演劇小説
沙翁の夢

「またおいでくださいまし、またおいでくださいまし」
 木戸口に立つ杉野森弥三郎は出て行く客独り独りに挨拶する。曾祖父の代から営んでいる芝居小屋「三本松座」。町の名前は江戸から東京に変わっても、人々の芝居好きは変わらない。

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