今週の質問はフェイさんからいただきました。

　ゐんばさん，こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています。
　さて，この度「日本の標準」で調べていただきたいテーマがありましたので，メールをお送りいたしました。そのテーマとは，「へそのごまを取ると腹は痛くなるか」です。
　実は私，子供のころに恐る恐るへそのごまを取り，その結果腹が痛くならなかったことからこの年までへそのごまをごしごし取りまくっていました。当然「へそのごまを取ると腹が痛くなる」というのは迷信だと信じきっていたのですが，先日友人にこの話をしたところ，「いや，へそのごまを取ると腹が痛くなる」といわれ，自分の人生を一気に否定されてしまったような気分になりました。

　ということで，ぜひこのテーマをこのコーナーで取り上げてください。
　よろしくお願いいたします。

　私が冷静であれば、まず間違いなくこの問題ボツになっていたと思います。
　でも私こないだから親知らずが痛くてね。あまり冷静にもの考えてないんですよ。
　さて、自らへそのごまを取っても腹が痛くならなかったにもかかわらず、フェイさんは急速に自信を失ったようです。へそのごまをとると腹が痛くなる人がいる。へそのごまをとると腹が痛くなるというのは実は迷信ではなく、事実なのではないか。とすると、自分は特異体質なのではないか。
　フェイさん。悩むことはありません。世の中には、アルコールを分解できない体質の人もいます。卵や牛乳を受け付けない人もいます。へそのごまを取っても腹が痛くならないくらいでなんですか。強く生きてください。
　あなたはへそのごまを取ると腹が痛くなると思いますか？
（なお、今回は危険ですので絶対に試さないでください。あなたが今思っているままを答えてください）

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　そんなもん、痛くなるわけないじゃないですか。
　どだい、ごっつさんも指摘していますが症状がみんな違うっつーの。
　しかしまあ結果は結果ですので科学的根拠を模索してみますと
・へそは目や耳と違い一見頑丈そうなのでつい必要以上に力を入れてしまう。
・作業の間腹を出しっぱなしのため、腹を冷やしてしまう。
　てなわけで何一つ意見はまとまりませんでしたが、

　日本の標準は「へそのごまをとると腹が痛くなる」に決定いたしました。