「外来語」という題でメールをいただきました。
GAKUさんのお便り
こんにちは、ゐんばさん、もとい佐野祭さん。ごぶさたしてます。
さて、くだんの通りですが、最近某政府で「使ってはいけない外来語・推奨するカタカナ言葉」を一緒懸命作っているみたいですね。
HomePageまであるみたいです。
「力点」が、なんかズレていますねぇ。
では、お元気で。
これですね。
「インフォームド・コンセント→納得診療」のように苦労の跡が見られるのもあれば、「コンセンサス→合意」のように苦労の跡がないものもあるようで。
しかしこのページ、よく読むと「メール・ファクシミリ(ファックス)・ファイル」以外の外来語を使ってない、さすがに。と言って特に不自然な言い換えをしている様子もない(いくらなんでも先の3語は言い換えたら不自然になる)。
実は「
日た2」を書くとき一番きつかったのが、ギャグとして不自然な訳語にしているところ以外の通常の会話はすべて自然な言葉にしなければならないということでした。「ソフト」という言葉を一度も使わずに書くのは結構きつかったんですけどねー。
今週の「
日本の標準タロウ」は「
おせちの切り札」です。
もうじき昔でいう小正月です。
小正月になると、この地方では一家の主人が豆の皮や蕎麦の皮を入れた升を持ち、それを蒔きながら玄関からお城まで三度往復します。往復している最中、男たちは歌うのです。
ヤロクロ飛んでくる
銭こも金こも飛んでくる
馬こ持ちの殿かな、ベコこ持ちの殿かな
豆の皮もほがほが、蕎麦の皮もほがほが
無茶苦茶なことを書いているようですが、柳田国男が遠野物語に書いている話です。
今週の「
日本の標準タロウ」は「
大人になったらできること」です。
年が変わってまた表紙が短くなった「
屋根の上の新聞読み」は「
家族の肖像」です。
好評、力士の四股名シリーズ。はていつシリーズになったんだか。
今日貴乃花に勝ちました安美錦。この安美錦が所属しているのが元横綱旭富士の
安治川部屋ですが、ここの力士は全員ではありませんが「安」のつく力士が多いようです。
幕下の「安馬」。「あま」と読みます。
なんだ、弱そうなと思ってはいけません。三段目には「安偉」がいます。字は偉そうですが、「あい」です。
とても相撲取りとは思えなくなってきましたが、さらに序二段には「安虎」がいます。せめて「あとら」と読んでくれれば良かったのですが、「あこ」です。
とどめとして、序の口には「安寿」がいます。厨子王はどこにいる。
今週の「
日本の標準タロウ」は「
「々」の伝え方」です。
「標準くんに質問」ということで、お便りをいただきました。
長畑さんのお便り
漢字(常用漢字)の筆順ソフトを自分で作りたいと思っているのですが、ご存知でしたらお教えいただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
いや、標準くんは知らないと思います。
今週の「
日本の標準タロウ」は「
いろはのフルバージョン」です。